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怪しいビジネスに勧誘されたときのスマートな断り方

起業コラム

 

「初心者でもすぐに月収30万円稼げます」
「スマホがあれば誰でもできる、高単価のお仕事を紹介します」

私たちの身のまわりには、怪しいビジネスへの入口がたくさんあります。
物価上昇により家計の負担感や将来への不安を感じる人が増えている中、その心理を利用して巧みな言葉で誘い込んできます。

今回のコラムでは、怪しいビジネス勧誘を断る方法についてお伝えします。



■怪しいビジネスとはどういうもの?

  • 「仕事を紹介する」と声をかけられ、仕事に必要だからと高額な品物(講座、コンサルティングのケースも)を購入したが、実際は稼げない仕事ばかり紹介された。
  • 「簡単なスマホ操作のみで稼げる」という仕事を受けたが、単価が低過ぎてほとんど報酬が入らない。
  • セミナーに参加したらマルチ商法に勧誘された。/セミナーで高額商品を購入させられそうになった。

 

…これらはほんの一例です。

「必ず〇万円稼げる」といった甘い文句を信じない、運営主体や口コミを調べるなど、注意や対策が必要です。

 

 

 

■もし怪しいビジネスに勧誘されてしまったら

●お礼を伝えたうえで一言で断る
「ありがとうございます。でも必要ありません」と伝えてお断りしましょう。
相手が善意で勧誘しているケースもあり、お礼を伝えることで善意を受けとったことを示し、相手を否定せずに断ることができます。
気を遣って「〇〇は魅力だけど・・・」と悩んでいる素振りをするのは、スキを見せることになるのでNGです。
相手の時間や労力を奪わないためにも、ハッキリと端的にお断りしてくださいね。

 

●「考えます」「家族に相談します」と保留にしない
返事を持ち帰ると、日を改めてまた連絡が来てしまいます。
断るときの不安や心苦しさも先送りされ、モヤモヤを抱え続けてしまうことにもなるので、怪しいと思ったらその場で断りましょう。

 

●「いいです」「大丈夫です」はゼッタイNG!
これらのあいまいな言葉は絶対に言わないようにしてください。
「不要です」ということを意図したつもりでも、「買ってもいいですよ」「購入で大丈夫です」と受け取られたり、ひどい場合にはこじつけられたりすることがあります。

 

 




■優しい人ほど、断るときは「ハッキリ」「サラッと」

勧誘されると断りづらいのは、あなたがとても優しいからです。

「相手を傷つけたくない。困らせたくない。」
「時間をさいて説明してくれたのに断るなんて申し訳ない。」

と思ってしまいますよね。

 

でも考えてみてください。
勧誘を断りきれず、違和感をもちながらもその場の雰囲気で買ってしまった場合、高確率で後悔します。

そうなったとき、相手を嫌いになってしまいませんか?
自分をすごく責めてしまうことになりませんか?

自分の未来をすり減らさないためにも、「自分は大丈夫」と過信せず、日ごろから注意し、万が一のときはハッキリとサラッとお断りしましょう。


 

 

 

本記事を書いた人 >> ゆきゃ

わくわくすることが大好き!
人生を動かしたくて、いろいろとチャレンジしています。
フリーランスや副業するためライティング修行中。

 

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